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小松市H様邸 解体工事
小松市H様邸 解体工事



昔、自分の実家の建て替えの際の解体工事を思い出していた

父ちゃんが涙ぐみ、母ちゃんは業者さんが帰ったあとの夕方に現場でひとりキッチンがあった場所で、泣いていた

これからもっと利便性の良い新築が待っているというのに、号泣していたのを、今も鮮明に覚えている

そんな両親の姿を見て、新築を任せられた自分も、涙したと同時に、ものすごい責任感が押し寄せてきたのが、昨日ことのようだ

いま、数十年の時を経て、生まれ変わった実家はやっぱり、僕たちにとっては帰る場所、あたたかな実家となっている



H家ご家族にとっても、いまは感慨深いかもしれないが、あえてその気持ちをあじわい、家、帰る場所の大切さや刻み込まれた思い出は、家のデザインや利便性なんかを大きく上回ることを、肌で感じてほしい

そして、また新たなる、家が、脈々と引き継がれていくことを、嬉しく思っていただきたい

大きな心地の良いプレッシャーとともに





誠心誠意、家づくりにとって一番大切なものを軸に、頑張らせていただきます☆☆☆☆☆





NOBU
author:NOBU, category:画像・絵, 17:42
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